注文住宅は、ご家庭に合わせて間取りや家の外観を考える事が可能です。但し、住宅物件として構造的に無理のない必要がありますし、予算の関係もあるでしょう。また、住宅メーカーにより選べる工法やデザインなどに制限がある可能性もあります。素人だけで間取りや住宅の外観を考えるのは難しいでしょう。
注文住宅を取り扱っている住宅メーカには、消費者の目線で親身になって相談にのってくれる建築士やデザイナーのいるところもあります。自分達家族の望む間取りや外観になるように、専門家に相談できると安心でしょう。住宅というのは一生に一度の買い物ですから、安易に設計図が決まらないケースもあります。このような場合も、親身になって相談にのってくれる住宅メーカーを選ぶと良いでしょう。
小さなお子さんを育ていたり、これからお子さんを持つ予定の方が注文住宅を検討する事もあるでしょう。中にはお子さんを妊娠中であったり、まだ赤ちゃんでそこまで動き回らないご家庭もあるでしょう。小さな子どもは動き回りだすと、頭が重いため転落事故を起こしやすいです。大人にとっては狭いと思われるような隙間でも潜り抜けてしまう事もあります。
屋根裏やロフトなどの設置を検討する場合は、特に注意する必要があります。ベランダや屋上も、子どもの頭の通らない柵を設置しなければなりません。家事をしながらお子さんの様子を確認しやすい間取りも理想的でしょう。妊娠中などで小さなお子さんのいる状態がイメージできないご家庭は、専門の建築士などに相談すると良いでしょう。